栗の剪定

2007年02月09日

止まらない、止められない剪定

425eb674.jpg今年は実を付け過ぎたと思ってたけど、
意外と新梢(新しく生まれた枝)も多く育ってた♪
豊作で実ってくれた上に翌年の準備もぬかりなく!
ホントに栗の樹たち、がんばってくれたんだなぁ^^
剪定しながら、
どの樹も愛しくて抱きしめたくなってくる!(マジで)
・・・精霊って本当にいるんだと思う。
焼き栗の販売終わって、いつも山に独り。
だけど、全然寂しさを感じないから。

さて、剪定の話。
結果母枝(花芽のある枝)だけじゃなく、
すべての枝に陽当たりよくすれば新梢も生まれてくる。
その新梢を翌年の結果母枝にする。
常に若くて元気な枝に実を付ける。
(古く長い枝を残すと養分が分散される)
その基本が実感できたから、新梢も育ってたから、
古い枝をバッサバッサ伐っています。
今年の収量は確実に落ちます。
でも、来年以降のために樹は若返ります。
今年は限界ギリギリまで樹を働かせすぎちゃった^^;

切り落とした枝が散乱して、栗園内は歩くのも大変!!!

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2006年09月09日

2Lサイズ♪

818aaaee.jpg雨の後の快晴!
たっぷりの水分と日光を補給した今日みたいな日は、
熟した栗がポトポトと落ちてきます☆
昨日まではほとんどなかった2Lサイズ(直径35mm以上)が、
今日は結構落ちていたo(^-^)o
形、色、ツヤは…各枝ごとにバラツキあるなぁ。
ピカピカで健康そのものの惚れ惚れするような栗ばかり落とす枝もあれば、
弱々しい枝はやっぱり虫被害や劣化の栗も多い。
減農薬減化学肥料栽培の証といえば聞こえはいいんだけど、
正直、実の付けすぎ(枝が多すぎ)なんだと気付いた。
まだ樹にとっては負担が大きいんだと。
今のうちに、
来年の樹の形をイメージしとこ!


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2006年05月22日

最近の作業

88d95642.jpg道具はなし。体ひとつ。
穿定で切り落とした枝を各焼却場所へ拾い集める。
早くこの作業終えて、梅雨入り前に草刈りしないといけない。
今、栗の樹たちが一番してほしいことは草刈り。
園内の各種雑草が育ち過ぎて養分が吸い取られてしまうから。
また、刈った草はいずれ土に返り有機肥料にもなる。
この栗園はそういった草生栽培で約25年育まれてきた。
まさに自然の賜なんだと思う。
急げ、俺!!!
3日もさぼった遅れと、栗たちの信頼を取り戻さねば☆


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2006年04月28日

作業後はいつも

1e8f3308.jpg体中が木屑まみれ。
払って、シャワーで洗い流して、慌てて身支度して…遅刻ギリギリでバイトです。
PM17時台の日常。

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2006年04月25日

枯れ木の中は

a3aa93fa.jpg空洞だった…。
虫に食われたんだろうなぁ。
樹液の通り道がないんだから、
生きられるはずがない。
傷口や切口は早めに塞いであげないと、
こういうことになる!

…やることいっぱい。
もっと急げ、俺!

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2006年04月24日

栗の芽

791dd61f.jpg緑がかってきた!
そろそろ葉っぱが生まれて、
光合成を始めそうだ☆
穿定も…ようやく終わりが見えてきた。
終わったら…
ひたすら寝たい!!!

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2006年04月19日

人間の仕事

6893d8ab.jpg見た目は太く高くそびえ立っている、この木。
でも、枯れ死しているんですよ。
虫被害の跡は見られなかった。
枝が多すぎるから、
養分が行き届かずに寿命を迎えてしまったみたい。
隣の木も枯れ死寸前だし、
土の養分をほとんど吸収しつくしちゃったんじゃないかな?
できるだけ自然の恵みを樹に活かすためには、
毎年の穿定の積み重ねが必須!
こういう弱った木を見つけるたびに、
その大切さを教えられる!

km3921 at 07:57|PermalinkComments(4)

2006年04月13日

若返り

78a16e2d.jpg今年の穿定のテーマです。
樹齢20年以上の高い樹が多いため。
日当たりのいい南側の枝を高さ2m以内を目処にバッサリ切ります。
新しく元気な枝が育てば、来年か再来年に残しておいた北側の枝を切る予定。
3年後には万べんなく陽が当たり、均等に養分の行き渡る低樹栽培にしていきたいのです。

km3921 at 17:38|PermalinkComments(6)

振り返ってみると…

151da3bf.jpg切り落とした枝が散乱していて、
園内を歩くことも困難な状態です。(-_-;)
全ての樹の穿定が終わったら、
さらに枝を細かく切り分けて有機物として土に還します!
チェーンソーで切った丸太や太枝は燃やして炭または灰にして、
これも土に還します。
炭は土壌微生物の働きを活発にしてくれる…と「自然流果樹栽培」っていう本に書いてありました(^_^;)


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2006年04月07日

ジェイソンです。

bb527223.jpgチェーンソーで自分を切ってしまった。。。
軽傷ですんだけど、作業着がボロボロだ(>_<)
道具の扱いは慣れて調子づいた頃が一番危ない!
って漁師時代にも体感してるのに…
すっかり忘れてた!
もう刃物は自分に向けません(-_-;)

km3921 at 15:56|PermalinkComments(8)

2006年04月06日

最終兵器!

233d28d0.jpg奥能登農業共済組合からチェーンソーを借りてきた。
今までノコギリで10分以上かけてきた太枝が1分で切れる!
作業もはかどる☆
やっぱり必要だなぁ…いろんな農業機材。
来年は買えるように、今、がんばろ。

km3921 at 16:50|PermalinkComments(2)

2006年03月07日

雪融け間近

48a6e844.jpg今週からカンジキ外して作業してます☆

km3921 at 08:49|PermalinkComments(2)

2006年02月18日

初転落

3177b23a.jpgたった今、足滑らしちゃいました。
転落の跡を記念撮影♪
わずか15mぐらいの坂だけど、雪の上を転げ回るのはちょっと気持いい(@_@)
雪融けの栗園は要注意だと知りました(^_^;)

km3921 at 16:08|PermalinkComments(5)

2006年01月30日

青空を運んできたお客様♪

a我が松尾栗園に俺以外の足跡!
手前の四角いのはカンジキ。間違いなく俺です。
その先の靴跡は・・・長野県からのお客様Hさんです!!
一昨日から昨日にかけての2日間、長野から車で往復20時間近くもかけて我が家&栗園を訪ねて来てくれたんですよ。

Hさんは農業の世界に入られて3年。独立2年目のすいか農家さん。新人とはいえ1年目から専業農家として生計を成り立てていらっしゃいます。
俺は今年初めて独立、ひとりで栽培&収穫をします。
そんな不安だらけの俺にとって、ネットを通じて出会った新規就農者の大先輩・Hさんは「今、一番会いたい人」でした。
本来なら自分から出向くべきなのに・・・お言葉に甘えちゃいました。^^;

hisseki土曜日のお昼過ぎに初対面。積雪1m以上の栗園を見ていただいた後、極寒の我が家へ。
で、左写真がHさんによる講座の筆跡です。主に「土づくり」に関して、化学式を用いて成分分析等を説明していただいた。正直、一度聞いて内容を説明できるほど俺は理解できていません(>0<;)
自分で“その時点の土の状態”と“土が要求している養分”を理解できるようになることの重要性をアドバイスしていただきました。
例えば、「各農場や場所ごとに土のCEC(陽イオン交換(塩基置換)容量) がまったく違うのだから、、マニュアルの基準施肥料を目安にするべきでない」とか。土に限らず、有機肥料と化学肥料の違い、農薬に対する考え方などあらゆるアドバイスをいただいた。ここぞとばかりに、自分も普段から抱えている疑問を投げ続けたりして。
Hさんも新人農家さんとして日々勉強しながら作業に取り組まれている。その貴重な体験話にはとにかく惹き込まれた。
正直、勉強、栽培方法に関してやりたいことが募る一方。でも、自分には資金面で限度がある。その焦りに対して「松尾さんの場合はあまり焦らない方がいい」と言ってくれたこと。この一言にはマジで救わた! 最近、ひとりで考え込みすぎて・・・どうしようもない焦燥感でほとんど寝れていなかったから。

umaru2で、昨日。久しぶりのあ・お・ぞ・ら だ〜!!

底冷えする我が家にお泊りいただいたHさんをお見送りした後、午前中から夕暮れまで栗園入り浸り! まずは3時間かけて栗園を一周&栗の樹の救出作業(写真のように、枝が雪中に埋まってるものを引っ張り出す)。

umaru3ただ、枝が溶けてく雪に引っ張られて折れてしまう・・・いわゆる雪害も少し発見。

積雪による重みより、融雪の方が枝折れ被害多いんです。これは、頻繁に見回りして救出作業を続けるしか手の打ちようがない(>0<)


 

で、午後からは剪定&クリシギゾウムシ退治に精を出しました。久々の終日農作業は気持ちよかった! でも、ぶっ続けのバイトはちょっと疲れた(^_^;)



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2006年01月24日

勉強!!!

sikenjou.jpg農業総合研究センター能登分場に見学へ。一昨日、突然電話を入れて、本日午後にお邪魔させてもらいました。^^

←試験場の栗園。

1本1本の枝が太く、長く、真っ直ぐ上を向いている。これだけ枝が力強いのは、樹に元気がある証。低樹仕立ての剪定をしているため、土壌の養分が充分に行き届く。陽を満遍なく吸収できる。栄養たっぷりの大きい実が揃う。

理想の樹形。松尾栗園もこう変えていく!!!

bondo.jpg

太枝を切った後は木工用ボンドで切り口を塗っていた。薬(防腐剤)を使わずに凍害、日焼け、虫除けの防除となる工夫。表面を塗る程度だから、樹を傷めることは全くない。 この技術も盗ませていただきます!!!

kuritamabachiと言っても、虫の被害ゼロというわけにはいかない。

←クリタマバチという蜂の被害。7月ごろ枝の芽に卵を産み、1ヶ月ほどで孵化した幼虫が芽の中で越冬する。放っておくと当然羽化する。

先日のコウモリガ同様にこまめに見回り、早期発見に努め、手で取り除くことが重要

と、栗園の見学は1時間ぐらい。もうひとつの目的は「無農薬無化学肥料栽培は可能か?」を相談、調査するため。絶対に安全な“奥能登・自然の味”を作り、お客様に届けたいから!!! この自分勝手な相談(勉強)のため、事務所内で4時間ほど滞在させていただいた。技術員のみなさんは、突然押しかけた僕のために午後のお仕事に手を付けられず・・・すみません。絶えず笑顔でやさしく応対してくださって、本当にありがとうございます!!!

おかげさまで、いい勉強できました! 一般的に栗の防除(農薬使用)回数は、

  • 。碍遏.ツラマルカイガラムシ(乳剤=農薬)
  • ■厳遑影頃 モモノゴマダラノメイガ(乳剤)と実炭そ病(水和剤=農薬)
  • 8月10日頃 モモノゴマダラノメイガ防除(乳剤)
  • ぃ厳19日頃 モモノゴマダラノメイガ防除(乳剤)
  • ィ厳酲 クリシギゾウムシ防除(乳剤)
  • Γ昂扈藹棔.リシギゾウムシ防除(乳剤)     
  • Ъ穫後 クリシギゾウムシ燻蒸処理=虫止め(乳剤)  の7回。

そのうち 銑い枠羈單、発生頻度が少ない。また被害状況がはっきり分かる。ということで、農薬使用を減らすことも可能! ただし、被害栗は捨てるしかないため商品化率は落ちる。 

問題はァ↓Α↓Г離リシギゾウムシ。これが栗に一番多発する虫。しかも、一目ではなかなか分からない。昨年の松尾栗園においても収穫数の半分近く、このクリシギゾウムシにやられた。つまり、商品化率50%ぐらいでした・・・。拾った栗を半分捨てるのは辛かった。(涙) 防除してなかったら更に低かったはず。ァ↓Δ虜邏箸砲弔い討蓮完璧に安全と言い切れる範囲内で使用せざるを得ないかも・・・(もっと調べ続ける必要◎)。ただ、Г蓮果実を直接農薬に浸すという・・・人体に及ぼす危険性があるもの。これは絶対にやらない!!! そのためにも、生産者である自分が収穫、選別、出荷作業をスピーディーに(もちろん細心の注意を払って)行うこと、お客様に賞味期限、保存方法を明確に伝えることが必要となる。

化学肥料削減についても、より繊細な土作りが必要な野菜にできて果樹にできないことはないだろうと聞いた♪ また、代わりに有機肥料を使うとしても、土壌と樹勢診断によっては無理に施肥する必要もないとのこと。土壌診断も協力していただけるとの約束をいただいた☆ 

・・・長くなりすぎたね。読む人が大変。

他にも栗果実の成分、ちょっとした能登栗の歴史などを教えてもらったけど、農薬同様にもっともっと勉強を重ねてまた後日に!!!



km3921 at 22:35|PermalinkComments(4)

2006年01月23日

萌えてみました。

moe.jpg

kanjiki3

一昨日、昨日と栗の剪定に萌えてきました。

雪国装備としてネックウォーマーとカンジキ着用。作業着の中は・・・インターネット出店道場・林先生からの大変ありがたい東京みやげ「萌えシャツです♪

 

sentei4

noko.jpgしかし、カンジキ素晴らしすぎる! 本当に沈まない! 今までは、1歩進むごとに落とし穴にハマってたようだった・・・。

天気も良かったおかげで、無我夢中で剪定作業! って調子にのってたら、作業終わりがけにやっちまった・・・。

強引に切り落とそうとして、ノコギリ折った・・・。幸い接続用の部品だけ買い換えれば直るとこだったけど・・・道具の扱いは大切にしなきゃ。反省(>_<)

これを書いてる今は猛吹雪。また栗園の雪が深くなる。(涙) 



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2006年01月16日

救出活動! & 営業活動?

umore栗園の積雪が1mを超えた・・・(>о<;)

左写真、1本の樹なのに、根元が埋まってるせいで5本あるように見える。これでは幹の中央部に日が当たらない! 当然、成長の妨げになる!!!

kakidasu

で、雪をかき出す。ひたすら手で掘る。

今日はただただこの繰り返しで日が暮れた。バイトの時間になっちゃった。まだまだ救出してあげられない樹たちたくさんいるのに・・・。

なるべく早く助け出すから何とか頑張っててください!!

koumorigaさらにショックなことに、虫の被害をごくたまに発見する。栗の樹が大好物なコウモリガという蛾の仕業だ!

その幼虫が穴を開け、どんどん枝に侵入していく。写真のように細枝(または針金など)を突っ込み、中の幼虫を殺さねばいけません。でも、この樹は手遅れだった。円状に食い潰し、枝がグラついてたから。

koumoriga2

 切ってみるとこんな感じ。

上から下に向かって黒い線が見えるでしょ? コレが幼虫の侵入跡。思いっ切りヤラレタ・・・。

雑草伸ばしっぱなしや、落ちたイガをそのままにしてる栗園ではよく発生する被害。

冬に入る前は、特に樹の周りを清潔にしておくことが大事。つまり、俺の管理が行き届いていなかったせいなんです。 気をつけてたのにな〜。。。悔しい。。。 この悔しさを必ず来年以降の糧にせねば!!!

motoyasan

最後にひとつ。いい事あった♪

栗園の帰宅途中、俺が住む町野町にある“スーパーもとや”に買い物へ寄った。そこで、写真の本谷一知さん(跡取り息子さんで、川原農産の伸ちゃんと同級生)と挨拶がてら少しお話をした。

その結果、今年秋に松尾栗園の能登栗を販売してくれることになりました!!!!!

こちらの“スーパーもとや”さんは我が家から車で10分、松尾栗園からは同15分ほどで行ける?一番近いスーパー。直売所変わりにココで売ってほしいな〜と勝手に思ってた。ダメもとで、地物コーナーで置いていただけないかと頼んでみたら、「ずっと地元産の能登栗が欲しかった! 去年は手に入らず市場から買ったんです。今年、絶対にやりましょうね!」って即決していただきました☆ 1分後には携帯の番号交換も終了。簡単に決まってこっちが驚いた(^_^;)  さすが、伸ちゃんの同級生。とってもさわやかな好青年です。笑 伸ちゃん、ありがとう(^0^/)

人口少ない町だから出荷量も少しだけ。でも、とりあえず1店舗目決まった♪ これで売り上げゼロではなくなった。笑 

同時に、売り物になることが現実となると・・・一層責任感が出てきた。舌の肥えた地元の方々に認められねば。。。  がんばれ、俺!^^



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2005年12月28日

誰が何と言おうとこれが本業!

1週間ぶりのバイト休み。次の休みは1月4日。今日は久しぶりの晴れ間も。

ってことで徹夜で行って来ました、my栗園に!!!  今年の仕事納め。

ashiato

車で進めるのは200mぐらい手前まで。

そこから松尾栗園までは雪をかき分けながら歩く。

いや、1歩進むたびに埋まって歩けない。

haihai

どうしたら辿り着けるだろう? といろいろ試した。

結果、四つん這いでハイハイしていくと体が沈まない。

わずか200m進むのに10分以上かかった。

 

 

umaru

←栗の樹たち。

根元から1mは雪に埋もれてる。

・・・何ともならん。

 

yukisentei

そして、剪定すること4時間(で睡魔と空腹感の限界)。

剪定より雪の中を這いずり回った時間の方が長いだろ〜な〜。

でも、久しぶりの本業

眠くて仕方なかったけど、今日はいい時間の使い方をした!!!

今、自分が一番するべき事ができた・・・安堵感



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2005年12月14日

徹夜で興奮気味!

yuki2バイトから帰ってきて、PC触ってたらすっかり朝。

今、寝たら確実に夕方まで起きられない。今日はバイト休みだから、今から寝ておく必要はない。それより、ブログ&メール等でみんなからの「おめでとう」メッセージのおかげで、すっげぇアドレナリンが出てきた!

ということで、寝ずに朝から栗園へ!  猛吹雪・・・30cmぐらい積もってた。

でも、今日はやる! まず最初にどうしても確認したいことが。

tanpopo12月1日に誕生した二輪のタンポポの状態。ここ数日の雪でもまだ花は咲いているか? 俺、勝手に賭けてた。このタンポポが自分の誕生日までに咲いていたら・・・これからの1年で自分のある願いが叶うって。

何の目印も無い真っ白な地面を、心当たりを頼りに雪をかき分けること10分ぐらい。

あった! 見つけた! 花は?

・・・微妙。でも、わずかに黄色い花びらを維持。

30cmの雪の中でも頑張って生きてたってことで、何かほっとした。

oreさて、気合入れて栗の樹の剪定開始。

しかし、吹雪が顔面直撃。視界が悪すぎる。そこで、帽子の上に日笠をかぶってみた。ダサいのは分かってる。でも、俺しかいないからいいんだ。笑

これで何とか仕事できたんだし!

jintakuやっぱり来て良かった。今日、剪定できたのはわずか5本ぐらい。でも、虫の被害を早期発見できたし。何より、雪でも作業できる自信がついた!

嬉しくなって、雪にダイブ。結構キレイに自分の型ができた! ある方いわく、これが北陸の冬の楽しみ方らしいです。

snoemode

そして、帰宅しようとしたら車が発進しない。さらに雪が降り積もったせいで。低速シフトに切り替えてもダメ。頭をよぎる遭難の二文字・・・。

試しに、シフト右横に付いてる<雪の結晶>マークのボタンを押して発進してみた。すんなり動いた。ホッ。

どうやらスノーモードになるらしい。北海道で買った車だから寒冷地仕様なのかな? 

今日は誰にも会わずひとりだったけど、爽快な1日だった。超熟睡できそうだ!

 

 



km3921 at 18:24|PermalinkComments(7)

2005年12月07日

いつまでもやっていたい

shita高さ3mから見下ろす目線。

今日は久々の晴天&無風で絶好の剪定日和でした!

yuuyake

あっという間に夕焼け。

雲がピンク色に染まった。

明日はたぶん雨。

次にこの夕焼けが見れるのは何日後だろう?

tsukiakari

今日はバイト休みだった。

ということで、月明かりを頼りに剪定続行!

でも、17:30までが限度。枝先が見えなくなった・・・。

残念。心から楽しいと思える時間なのに。

剪定ってどれだけやっても1銭にもならない。けど、木に元気を取り戻させ、来年の実の良し悪しを決める仕事。

「来年、この枝に○個の実が生って、この木全体では○十個ぐらいかな?」 

「この枝を切れば下の方まで日当たりが良くなり、より良質の実が多く生るはず」

 「この木は年老いてる上に枝が多すぎて養分が行き届いていない。思い切って若い枝だけ残して、木に元気を取り戻させよう」

・・・そんなことを考えながら作業してると、来年に向けての希望が沸々と湧いてくる。反対に大雨で剪定ができないと、焦りからくる不安に襲われる。

明日も晴れますように。

 

しかし、倖田來未のスカート短けぇな〜。見えてるもん。



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2005年12月04日

剪定前と剪定後

a57ff4d7.jpg同じ木です。まだ途中なので分かりづらいかな? 雨降ってきちゃって、もうすぐバイトの時間にもなるし、今日は退散!

 

 

 

 

senteigoあれっ。携帯からだと1枚しか投稿できないのかな?

こっちが剪定後の写真です。やっぱり分かりづらいっすね。写真暗いし・・・。



km3921 at 16:43|PermalinkComments(0)

2005年11月30日

落葉

ochiba日に日に栗園の葉っぱが落ちていく。

今日も雨、風強くて。剪定作業やってるそばから、落ち葉が舞いっ放し。

空中を落ち葉が舞い続ける風景って・・・ひとりで見てるのもったいないぐらい心奪われる。笑 

koumoriga

けど、剪定作業中に度々ショックなものを発見する。

コウモリガの幼虫による枝の食害です。早めに発見できれば、食入孔に針金を入れて刺殺するのですが・・・。写真のように、環状に被害を受けているともう手遅れ。枯れ死寸前。被害が広がる前に切るしかない。

ホントは、こまめに草刈りして株元をキレイにしておくことが一番の防除なんですけど。わたくしの管理不足です・・・反省。



km3921 at 23:30|PermalinkComments(0)

2005年11月23日

輪島市街

uedasan熱下がらず。朝起きたら37度8分。仕方なく、午前中に車で30分以上かけて市立輪島病院へ行ってきた。そしたら、お休み。・・・祝日だった。ガーン! でも、ダメもとで救急受付に行ったら診てくれた。まず、体温チェック。タイマー鳴ってないのに、看護師さんが「もういいと思いますよ」って。見たら、36度6分。あれっ!?  下がってる? 先生の診察結果は「喉の炎症ですかね?」って。

何だ、その疑問形は! 診察時間わずか2分ぐらい。結局、薬だけもらって帰ってきた。

と、その前にせっかく輪島市街に来たから近くのワイプラザで食料と栄養ドリンク、そして、みかりんからのありがたいアドバイスに従ってヨーグルト&ゼリーの買い出し。入り口近くには朝市おばさんこと上田農園さんの野菜も陳列されていました。ご家族3人の素敵な笑顔写真といっしょに。ホウレンソウ1袋¥120とプリッキーヌ1袋¥100を購入させてもらいました。

ozそして、隣接する北国書林で思わぬものを発見。女性誌コーナーに、俺が去年まで在籍していた会社の雑誌が! 首都圏OL向けの情報誌ウエディング雑誌です。なぜ輪島に!? 若い女性の数も少ないのに。しかも、今号は都心部のサロン特集・・・ココで売れるのはちょっと厳しいかな? でも、能登空港近いし。今週上京する人いるかも。ってことで、下段に挿してあったのを面陳ケースの一番前に出してみました。

 

午後からは栗園の剪定作業。家で休んだところで咳止まらないだろうし、明日は雨予報だし、今夜はバイトないしってことで。不思議なもので、剪定をやってる時はいくら体調悪くても気にならない。仕事なんだけど、楽しい趣味のような。やり始めると夢中になるんです。

なぜか、家でくつろいでいる今。咳、鼻水が止まらない。



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栗の剪定講習会に行ってきました!

kousyuukai珠洲のベテラン生産者さんが管理されている栗園です。奥能登で栗栽培されている方々、50人ほど参加。

かなり有意義な勉強ができた!

まず、すべての木が樹高3m以内の徹底した低樹高栽培。結果状態、害虫被害の確認から剪定、防除まで手の届く範囲で確実に作業が行える。何より、栗にとって一番大切な日当たりが抜群。栄養状態の超良好な枝しか残していないため、かなり大粒で高品質な栗だけが収穫できるそう。

地面を見ると雑草、剪定後の枝、イガがほとんど落ちていない。これは、そういった落下物から虫が発生し、栗の木に被害が及ぼすことを事前に防ぐためです。

その他にも、先輩生産者や農業試験場の技師さんから各管理状況をたくさん聞くことができました。

そして、帰り際には取材に来ていたNHKの記者さんから「あの〜、ホームページ作ってらっしゃる方ですよね? 今日は、若い方おひとりだけなんですね? ネットで栗は売れますか?」などと声をかけられました。さすがにカメラは回してませんけど。笑 でも、「これから能登栗が有名になるように頑張ってください」と言っていただいて本当に嬉しかった! いつか、自分の作った栗、管理している栗園が取材対象になるようにがんばろ!

また、明日(というか日付けとっくに変わってるから今日だ)からの剪定作業に対するやりがいが大きくなった。

ただ、また熱がぶり返してきた。今日のバイトはフラフラ状態。くそ〜、どうなっちゃったんだ俺の体! ユンケル飲んで寝ます。



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2005年11月16日

誰だお前は?

60dc1f91.jpg

なぜか栗の樹の頂上付近にブルーベリーらしきものがたわわに実ってる。

この栗の樹は栗園の一番奥。隣接する雑木林から伸びてきた、ブルーべリーらしき果実の弦にぐるぐる巻き付かれていたというわけ。

どう見てもブルーベリーだよな? と自分に言い聞かせながら、恐る恐る20粒ほど食べてみた。酸っぱさのあとに甘さが少し残る。うん。たぶんブルーベリーだ! もう30粒ほど食べた。やべぇ、止まらなくなる。

高さ3m以上の栗の樹の上でひとり、思わぬおやつタイムでした。

ただ、このままどんどん巻き付かれると、栗の樹に太陽光が当たらなくなってしまう。仕方がないので残りは切り落とした。

ごめんな、(たぶん)ブルーベリー。せっかく頑張って実ったんだから、後は持ち帰って俺が食べるよ! ちょっと疑って悪いけど、毒持ってないよな?

 

3089686d.jpg余談だけど、仕事終了後、また髪を切りに行った。長さ3mmのツルツル坊主! 

本当は茶坊主&アゴヒゲにしたくて坊主にしてるんだけど。バイト始めてヒゲ伸ばせなくなったし、もうちょっと伸びないと色染まらないし。だから、今はただの野球部!  でも、若く見えるのかな? 昨日、バイト先で「学生さん?」って聞かれたし。まぁ研修生だから「はい」って答えといたけど。



km3921 at 23:02|PermalinkComments(3)

2005年11月13日

妊娠

f4cf35bb.

剪定でノコ入れ中、何かが上から降りそそいでくる。白いもの。雪じゃない。自分の周りしか降ってないし。ウザイので帽子を深くかぶっていたが、ついに口の中にも入り込んできた。

切り落とした枝をよく見てみると、花が咲いていた。雄花の群れの数センチ下に雌花がひとつ。

正体は栗の花粉だ。 ・・・俺、飲み込んじゃったよ。体内受粉したかもしれん。

栗の開花は6月ごろと聞いていたから、あまりにも無防備だった。参ったなぁ、男なのに。

それにしても、何でこの時期に開花? 帰宅後、本で調べてみると「返り咲き」と言って元気な若木に見られる現象らしい。この時期に返り咲きした枝は細く貧弱なため、翌年はさらに弱い新枝を付けちゃうと。調べてよかった。明日切らねば。

 



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2005年11月12日

愛情の注ぎ方

8b086cc9.

もったいないけど、部分的に幹からバッサリ切り落とした。

枝や幹に害虫被害の跡があり、枝葉も込み合いすぎて樹が衰弱していたから。また、以前のように元気を取り戻してくれればウレシイんだけど。

このまま放っておくと、切り口からさらに害虫が入り込む。防除しなければせっかく切った意味がないらしい。

 植物栽培って人間の恋愛とよく似てんなぁ。自分が良かれとやったことでも、相手にしてみれば気にいらないことってよくある話で。すっげぇ大好きな人に同じように好かれるとは、そうそうならず・・・。

とにかく、今は栗のことをどんなことでもいいから知りたい。じゃないと、間違った愛情の注ぎ方をして逆に弱らせたり、最悪枯れ死させてしまう。1本1本の栗の樹が今、何を欲しがっているのか、どんな助けを求めてるのか・・・栗の気持ちが適切に分かる人になりたい。女性は難しすぎて分かんないけど。

 

 



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2005年11月11日

ギコギコギコ・・・バサッ、バサッ、バサッ!

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栗の剪定、奥が深い!

まず、栗がどのように果実をつけるか理解しなければならない。結果を知らないと剪定によって花芽を枝とともに切り落としてしまうんです

栗は一本の樹に雌花と雄花をつけます。花芽から枝が伸び、その枝に雄花が90150花くらい集まって一本の花穂になります。一方、雌花は春になって伸びてきた結果枝(新しく生えた枝)につき、その最上部から下へ4節くらいまでについた花穂(雄花)に13個自然受粉します。                        したがって、結果枝の多くは翌年の結果母枝(前年伸びた枝)になります。結果母枝が太いほど多くの結果枝が発生し、結果母枝当たりの雌花は多くなります。栗の花芽(雄花)は前年の夏に形成され始めますが、雌花は当年の発芽期前後から形成され始め、結果母枝の先端に見られる芽とそれに次ぐ34芽の栄養条件のよい芽で形成されます。

というわけで、冬季剪定で心がけること。

 〃覯婿沺丙G実を着けた枝)がなるべく太く長い、栄養条件のいい枝(花芽が着いているか確認)を残す。

◆´,貌光が当たるよう、栄養条件の悪い枝を切り落とす。

 栄養条件のいい枝がほとんどない場合、思い切って下部の太枝からバッサリ切り落とす。それによって翌年の収量は減るが、樹本体が栄養を取り戻すかも。

以上を考えながら、来年の樹の形をイメージしてノコギリを入れます。やってみたら、これが無我夢中になる!! あっという間に1日が終わってしまった。



km3921 at 22:41|PermalinkComments(2)

2005年11月10日

来年以降のために!

明日からひとりで栗の剪定をします。そのために今日は先生(川原農産のお父さん)に付いて実践研修。

自分の理解度に不安があるので、帰宅後18:30からひたすら剪定についてネット検索。

・・・文字だけじゃ理解できない。調べ疲れた。でも、ためになりそうな情報も少し見つけた(有機肥料関係で)。

とりあえず図解本を注文した。

クリの作業便利帳―作業改善と低樹高化で安定多収

来週明けに届く。早く読みたい!

 

 



km3921 at 22:41|PermalinkComments(2)

2005年10月28日

剪定デビュー!

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すっかり栗のなくなった栗園。来年に向けて、今日から剪定!

栗は陽樹なので、陽の当たらない枝は枯れ死しちゃう。たとえ、実を結んでもたいてい未熟状態で落下する。だから、良質な実のなる樹にするため絶対不可欠な作業が“剪定”なのです。

とういことで、今日は朝から夕方までお父さん(川原農産社長)の剪定塾・塾生となりました。こうやって丸1日マンツーマンで研修を受けるのは初めて。今後、絶対に身に付けるべき技術なので大変嬉しいことです!

しかし、難しい。

,泙此⊆そのもの、または下に落ちてるイガの数を見て樹の体調、樹齢を確認。それによって、剪定の強弱を決める。

∋泙伐峅蠅両態を見て、なるべく若く元気がありそうな枝を何本か選ぶ。

その枝たちに陽が当たるよう、邪魔な枝を切り落とす(あまり切り過ぎると逆に日焼けするので、適度な日陰も必要)。

とまあ、こんな流れなのですが、樹や枝の状態ってさっぱり見分けが付けられず。午前中はお父さんの指示通りノコギリで切りまくった。

少しずつ判断基準が分かってきて、午後から気合入れて木に登り、比較的太い枝に足をかけたつもりが・・・バキッ。背中から落下。衝撃で帽子とメガネとノコギリがふっとんだ。でも、何ともなかった。落ちたところにイガ転がってなかったし。ラッキーだった。

初日から危険な作業だと分かってよかった。気をつけて木登りしないと。

 

おっ、もうすぐ19:00だ! 今日は野球。ホームラン打ってくるぞ!



km3921 at 18:47|PermalinkComments(3)

2005年09月21日

栗園

今、川原農産で管理している栗園は2箇所。ひとつは40年以上前におじいちゃんたちが山を削って開拓した2haの通称・栗山(徳成谷地)。もうひとつは、今年から遊休地となった金山地区1.5haの栗園を、川原農産が代わって管理することになったもの。

そして、僕は来年よりこの金山地区の栗園経営者になるべく1年間の研修をさせていただいてるわけです。ということで、金山の栗園に毎日ひとりで通っています。でも、明らかに栗山の実と比べてツヤがない。シワや虫食い、未熟の実も多い。だから、商品として高川栄泉堂様に送られるのはほとんど徳成谷地・栗山で採れたもの。・・・悔しい。

でも、敗因ははっきりしている。川原農産で金山の栗園を引き継いだのは今年春。つまり、晩秋から冬にかけての剪定が間に合わなかったのです。剪定ができないと日当たりが悪くなる。特に栗は日光で成熟していく生物だから。個人的には、あえて悪い見本を目の当たりにできて良かった。剪定、土作り、防除の大切さが身にしみて体験できたから。

絶対、来年以降はツヤツヤピカピカの栗でいっぱいにしてやる!

申し訳ないけど、今日、東京の友だちに送った差し入れは俺が拾った金山の栗。商品として出荷する最上級品とは言えないもの。年々リベンジ品を作っていくから、今年はこれで許して! もし、小さな穴や黒い斑点を見つけたら、虫食いor病気の可能性があるので捨ててください。その他、栗の扱いの参考に→栗の保存、調理法ほか



km3921 at 22:31|PermalinkComments(4)

2005年09月16日

勉強会

おじいちゃんに川原農産・栗園の歴史を聞いた。上質の栗を作る秘訣がまた少し分かってきた。特に冬の剪定を怠ると、必然的に日の当たらない箇所ができる。すると、いい実がならないし、無駄に栄養分が分散すると。来年に向けての解決法が見えてスッキリ! 土壌作り、防除についても何かいい方法はないかな?

km3921 at 22:51|PermalinkComments(0)