2015年04月19日

栗園の致命的欠点

eeb5a488.jpg今年、松尾栗園では4ヶ所目となる新しい栗畑を借りる理由。
2点あります。

〕枦たり対策
地域貢献

まず,陵枦たり。
今さらですが、はっきり気付いたこと。
それは、年々、収穫面積が減っていること!

収穫量が減った最大の原因は僕の剪定失敗です。
そこばかり気にし過ぎていましたが、
よく観察すると日陰の面積が明らかに増えていました。

この2ヶ月、各畑で1列ずつ剪定してきました。
山林との境に近づくにつれて、
昨日は日向だったのに今日は日陰での作業という日があります。
そうなると、結果母枝の太さ、花芽の充実度が違うことに気付きます。
思い返せば、確かにこの辺りは昨年も収穫量少なかった。。。
でも、2,3年前は結構収穫できていた場所なのに。
そう、栗の樹だけじゃなくて、周りの杉林も当然成長しているのです(-_-;)

確かに剪定は大失敗したけど、陽当たり不良は致命的です。

よくよく観察すると、
山林が東側と北側にある場合は遅くても朝8時過ぎから日没まで日向です。
ここはいい栗がたくさん収穫できています。
山林が南側と西側にある場所が厄介です。
早ければ午後2時ぐらいからもう日陰になり、明らかに反収が減ります。
特に山林との境に近い場所は花さえ咲きません。

この午後2時ぐらいから日陰になる場所がどれだけあるか、
1,000本剪定して約300本分。
3割は多すぎる・・・。
「ダメならダメでそこは切り捨てた方がいい」
というわけにはいきません(-_-;)

畑を借りる=山を管理する(荒らさない)ことも大前提だからです。
生産性のない場所でも毎年草刈りは続けます。
最低でも年2回草刈りしないと簡単に畑は荒れます。
畑が荒れると害虫も増えてしまいます。

で、陽当たり対策。
真っ先に考えるのは栗園を取り囲む山林の伐採。
全伐採か間伐か枝打ちか。
地元の森林組合に何度も相談に乗ってもらいました。
これが、想像以上に難題でした。

これ以上長文はさすがに読み疲れしちゃうので、
続きはまた今度書きます(^_^;)


km3921 at 22:34│Comments(2)│ │携帯から 

この記事へのコメント

1. Posted by のぶえ   2015年04月20日 08:20
 日照条件・・・深刻ですねぇ
いつも写っている畑の写真は綺麗で・・・
草刈の丁寧さがつたわります

こちらの山手畑では、周り四方は耕作放棄したミカン畑です
笹・カズラなどがせまってきています
草刈はしてもらえず・・・
刈っても中心部のミカンの木のまわりだけです
熊・イノシシ・鹿の被害がでるので電気柵をしていますが、柵の下の草刈が忙しい
せまってくる笹やカズラを切る手間も
加齢の母と二人では大変になってきています。

森林組合の管理がうまくいくようお祈りいたします

山の畑は東向で西日は早くなくなります
川端の畑は、昼夜の寒暖差で強風になり、ウインドサーフィンが多く走ります
木は強い南風に傾いて成長してゆく感じです、どちらにも栗の木があるのですが、
風の強い所の木は小さいので収量の比較に
ならないのですが、風には強いでしょうか?



2. Posted by 松尾栗園   2015年05月04日 14:01
>のぶえさん、
陽当たり、獣、強風…お互い山間地での栗園管理は苦労しますねぇ(-_-;)
隣接する山や畑が荒れるのは本当に困りものですね(泣)
能登も風強いです。
他県などでは防風ネットを張っているみたいです。

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