苦土石灰45トン

2009年06月12日

葉面散布

2144b97e.jpg先週はずっと耕運機で土を駆け混ぜ、
今週は動力噴射機で木酢液(キクノール)を葉面散布。
来週から今月一杯はまたまた耕運機生活です。

これからの季節、
開花、梅雨、夏場に向けて一斉に害虫たちが栗園にやって来ます。

通常なら農薬使って殺虫していくのですが、
当園では収穫直前まで3年前から匂いによる寄生虫撃退を試みています。
昨年まではニームオイルという天然成分のみを500〜800倍に希釈して葉面散布してきました。
効果は確認出来てるんだけど…値段がスッゴい高い!!!
経費かかりすぎて年間定期的に使えない(>_<)

いろいろ聞いて調べてみたら、
ニームほど万能でなくても300倍ほどに希釈した木酢液もかなり栗の害虫が嫌う匂いらしいと。

値段もお買い得♪

さらに、リン酸の吸収を助ける土壌改良資材の効果もあると説明を受けました。
昨年はまさに、あまり実が肥大しなかったり、形がまばらだったり、
土壌中のリン、カリ欠乏が結果として現れた感もあります。

で、
今年は木酢液を定期的に使ってみて良くも悪くも何か変化を感じとってみようと決めました!


ちなみに、
金山地区の樹勢、葉っぱの色、大きさ…昨年より格段に良くなりましたよ☆
昨年から鋤き込み続けた苦土石灰25トンと春に撒いた堆肥32トンが効きだしたのかなぁ(^〜^)


一方、当目地区の栗の樹たちは、
ちらほら枝が垂れ下がってたり金山地区にはないクリタマバチの被害も見受けられたり…かなり心配(><;)

緊急対策で尿素(窒素)500倍液を葉面散布したけど、
明らかに金山と土壌環境の差が出てる。。。


一刻も早く当目の苦土石灰混ぜてあげて、
次のステップに進まないと!!!



その前に、
明日から3日間は輪島朝市で焼き栗販売です(^_-)☆


km3921 at 12:11│Comments(0)│ │携帯から 

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