2005年09月24日
腐葉土のすさまじさ!
生きた土になるには長い年月が掛かる!
一面の草原に生えている草が、すべて枯れて土に変わるまで約1年掛かると聞きました。しかも造られる土の厚さは1mm程度だから、約30cmの生きた土ができるのに300年は掛かる。その間に風で表面の土が飛ばされたり、大雨に流されたりすると、とても300年どころの話しではなくなる。
でも、川原農産の栗山はその生きた腐葉土が30cmどころか相当深く積み重なっているようです。確かに歩いてみるとフワフワした感じがする。それもそのはず。機械や作業車は1度も入らず、手付かずの自然の山を人間の手だけで開墾した栗園だから。つまり、その山の歴史の分だけ腐葉土が積み重なってきた。栗山そのものが有機物といっても過言じゃないのでは? そう考えると、あれだけツヤのある栗が出来続けるのも納得!
金山の栗園は・・・有機物買って土作りしないと厳しいのかな? 安く、なるべく無料で手に入る堆肥なんて・・・ないか?
km3921 at 22:46│Comments(0)│
│たい肥(有機肥料)