2008年05月

2008年05月31日

愛知県から

8cf7a6e9.jpg母親が知人を連れて来ました。
父親代わりみたいな人です。
母をよろしくお願いします。


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2008年05月29日

5月

c0adf854.jpg移住3年目にして、
石川県認定就農者の審査が通りました。
今後、設備投資資金の融資制度を活用することになります。
管理機、動力噴射機、堆肥散布機、2トントラック、冷蔵庫、冷凍庫、焼き栗機、屋台販売設備一式、土壌改良資材、堆肥、緑肥種……。
トータルすると怖くなる莫大な経費です(//▽//)

もうひとつ、
松尾栗園の規模拡大も決まりました。
現在、仕入れ先でもある87歳の栗農家さんの園地を今年秋の収穫後より引き継ぎます。
(いきさつは1月8日の日記をご参照ください)
現状の松尾栗園1.4ヘクタールに新栗園約3.5ヘクタールを加え、
来年度より3倍以上の耕作面積とそれ以上の作業量となります。
今年の比にならないほど、
各作業ごとにシルバー人材センターさんへ人員雇用を依頼することになると思います。
また、今年秋の販売からスーパーでの店頭販売用に屋台をもう一店舗増やします。
販売人員として、
こちらも近所の57歳の栗農家さんに手伝って頂くことになりました。
したがって、土日も輪島朝市は休まず出店します。


数年後には、
ほぼ自家栽培栗だけの自家販売に頼れる経営体系になってなければ長く生き残っていけないと感じています。
現契約農家さんの皆さんの高齢化もありますが、
何よりも品質統一化のために。
誰でも作れる慣行栽培栗であったら商売として先はないはずで。。。

能登栗…この能登という地域特性で安全面と美味しさの差別化に誠意を持って取り組むつもりです。
能登栗農家としては前例のない就農&経営計画ですが、
認定して頂いた県関係者の親身なご協力と期待にひしひしと責任を感じています。
約30年間も手塩にかけてきた栗園を僕に託してくださるおじいさん。
感謝の気持ちは、
やっぱり僕が能登栗栽培をずっと続けることで伝わるものだと思います。

正直言うと、今は先の不安に負けそうで(>_<)
プレッシャーでなかなか寝付けません。。。
気持ち落ち着かせるためにも、
というか仕事貯めこまないように、
今日みたいな大雨の日もバイト終わって栗園へ作業に来てます。
最近は追肥と株元の草刈りが主な仕事。
本当は早く土壌改良の続きで、
耕運機で土と苦土石灰を細かく混和させたいんだけど…
まだ今すぐ機械買えない(;_;)

栗の樹は新しい枝や葉の伸び、色付きなど今のところ生育順調o(^-^)o
雄花の形もはっきりしてきて、早くも来月の開花が待ち遠しい様子です♪


km3921 at 10:49|PermalinkComments(3)│ │携帯から 

2008年05月19日

人生初!

b7eec4e6.jpg四つ葉のクローバー見つけました。

見つかった場所が栗園でよかった。

ここは人に幸せをもたらす特別な何かが宿ってる。


km3921 at 07:23|PermalinkComments(4)│ │携帯から 

2008年05月15日

デスクワーク週間

7f222f3c.jpg先週からひたすら書類作りの毎日です。
昨日は、奥能登農林事務所の会議室に8時間引きこもっていました。
県の認定就農者&市町村の認定農業者&設備資金融資の申請、それらに伴う今後8年間の事業計画などを作成。
担当普及員さんの親身な手ほどきを受けながら、
山積みの帳簿や提出書類、パソコン内のデータとにらめっこ(☆o☆)

僕の場合、
一般的な生産出荷じゃなく、
仕入れも含め自家貯蔵してからの焼き栗加工販売。
さらに他県から移り住んで、家族やパートナーもいないひとり農家。
かなり特例な農業経営なので、
それを書類だけで「この人は健全農家だ。支援しても大丈夫」と認定してもらうのは相当厳しい。。。

たかが書類。されど書類。

一枚一枚の文章と数字にやる気と誠意を込めてます(^-^)/


km3921 at 06:35|PermalinkComments(2)│ │携帯から 

2008年05月03日

第1ステージ終了

042b3349.jpgとりあえず苦土石灰25トン、すべて土に鋤き込みました!!!

クローバーやフキ、タンポポ、オオイヌノフグリ、スイセン、ハコベ、ツクシ、ノビルなど栗園に生えるあらゆる野草と一緒に。
また昨秋から積もったままの乾燥した落ち葉やイガも。
本当は緑肥に適した作物ばかりで、
さらにボカシ肥も同時に土と混ぜ合わせられたら有機物としての違った成果も期待できたんだろうなぁと思いつつ。
栗の樹だけじゃなく、
周囲の野草たちについてもその利用価値を詳しく知りたくなった。
じゃないと、草生栽培をやってる意味がない!

まあ、それは今後の大事な課題ができたということで…


とにかく10日間の苦しい闘いがやっと終わった〜!!!!!

最後の方は気力だけで体を動かしてた(´∀`)
苦しい時に意識朦朧と思い出してたのは、
名古屋でのコンクリート圧送業と北海道の漁師時代。
毎日が体力の限界との闘いだった。
しかも怒鳴られてばかりで(`へ´)
明日が来るのがイヤでイヤで逃げ出したくて仕方なかった。

あれに比べたら今は体力的にも楽勝だなと。
やらされてる仕事じゃない。
誰にも怒られない。
自分がやると決めてその成果に期待を込めた仕事。

やっぱり、俺、今いい毎日を過ごしてるo(^-^)o


辛い日々経験しておくと後でいいことありますね(b^-゜)


km3921 at 03:06|PermalinkComments(2)│ │携帯から